「最上志向」の定義
「最上志向」の資質が高い人は、個人や集団の卓越性を高める手段として、強みに注目します。優れたものを最高レベルのものに変えようとします。
先生たちの行動指針
生徒の得意なことに焦点を当てた方がお互い同じ方向を向けてストレスが少なくなっている気がするとき。自分の苦手な業務を克服するよりも、得意な人を頼った方が効率が上がり、頼られた人も喜んでまた助けてくれるとき。 (高校・外国語 40代)
学級経営において、学級力を引き上げていくことを探求していたことを思い出しました。Q-Uにおいて、学級満足群が95%になっている現状に問題視をしたり、個の良さを高めていくためにはどうしたらいいのかを模索したりしていました。家庭学習において、個別の目標を決めて、高めていくことを大事にしていました。一方で、過度だったと反省していますが、自身の資質だったと知り、納得です。 (小学校 30代)
同僚となんとなくやっていることや、いつも同じような活動を改善しようと、議論を交わす時。 (小学校 30代)
授業や行事について,何がねらいでより充実させる方法は何かを一番に考えるようにしている。「せっかくなら楽しく特別なものに」という発想が,周囲や自分自身のモチベーションにつながることがある。 (小学校 40代)
実習の授業のための準備で、時間が余ったり余裕があったりするともっと良いものを目指して作り上げ、授業に向かうとき (小学校・院生)
〇〇さんがずるをしていると言う子どもに対して、ずるをしないあなたはすごいと言うようにしているとき。 (小学校・院生)
専門性を教授する 。(大学教員)
自分自身の仕事が「困難さ」を「得意な部分で」どうカバーしていくかということを考える仕事であり、活かせていると感じる。 (中学校・その他 40代)
塾のアルバイトのことで言えば、この生徒はこの講師が合いそうとか、この勉強法が向くんじゃないかとか考えながらグループの面談をやってた記憶があります。(中学校・院生)
学習者の意見を位置付ける際、面白いとことを指摘できる(と自分では思ってる)こと※〇〇君の意見と〇〇君の意見は見かけ上似ているけど、根拠が違って面白いですね。
できる学習者にプラスアルファで問いかけられる(と自分では思ってる)こと。(中学校・院生)
昔からマイノリティーに憧れていた。この仕事についてからは、特別支援に対する知識が増え、個性を伸ばすことに意識が向いてきた。多様性、カラフルなクラスである事を大切にしている。 (中学校・理科 30代)
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