「学習欲」の定義
「学習欲」の資質が高い人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。結果よりも学習すること自体に意義を見出します。
先生たちの行動指針
これがあるから毎年同じ内容を授業で扱っていても飽きないんだと思う。 (高校・社会 50代)
とにかく知識を詰め込む。 (高校・保健体育 20代)
休校期間中、短時間で準備してオンライン授業を展開するために、「何が・どのようにできるのか」を他校や校内の詳しい人から学んで、実行に移したこと。保健授業づくりの際は、その単元についてとことん深掘りして知識をインプットしている。(収集力にあたるかもしれないが) (高校・保健体育 30代)
授業に向けた教材研究。一つの答えを探している中でほかの発見があることが多くあるので、多方面から研究をするようにしている。そのおかげで仕事に関してもより良くするための方法をいろんな角度から見られるようになっている。 (高校・保健体育 30代)
どこに活かせているか正直分かりません。ですが、おもしろいと思うことは話を聞いたり、やってみたりしたくなるので、授業などで新しいことをやってみたくなっていたりします。だいたいはうまくいかないですが。 (小学校 30代)
職場でいかせているとはあまり感じていませんが、新しいことや自分が今まで知らなかったことには興味が湧きます。興味本位でやってみることはよくあります。 (小学校 40代)
大学院に進学しようと考えたとき。 (小学校・院生)
教材研究を徹底したい、もっと子どものことを知りたい、分かりたいと常に考えています。これは学習欲からくるのかなと思いました。 (小学校・院生)
特別支援の子どもや、関わり方に自信の無い子どもと出会った時に、特別支援の友達に話を聞いたり、本を読んだりする。 (小学校・学生)
研究する時。 (大学教員)
若手で、まだ責任も薄く、相談を受けるような立場にないため、あまり生かせていない項目です。強いては、生徒からの悩み相談や何気ない会話で読んだ本のことについて話すこともあります。担任を持ったり10年ほどの教職経験を積んでから生きてくる強みだと思っています。 (中学校・院生)
文献等を読むのが苦にならない。大学院に入ろうと思ったこと (中学校・院生)
基本的に、「学ぶことは楽しい」というスタンスで子どもたちの前に立っています。そのため、子どもの学びがスタートしたり、学んでいる言葉を聞くとテンションが上がります。強みを活かせているかわかりませんが、役に立っていると思います。 (中学校・院生)
学ぶ「プロセス」が重要であり、計画的なプロセスを経ることで活気づくということが分かった。実際の強みを活かせている場面を考えると、自分がその日のうちにやりたいことはどれぐらいの時間が必要で、どのタイミングで、どのようにやるとうまくいくということを考え、その日やらなければならないことと兼ね合わせて実行している時。 (中学校・院生)
新しい指導要領への対応や、新しい学校の仕組みづくりを行う際に、チャンスととらえて新しい挑戦ができる。 (中学校・技術 30代)
授業の意味を考えたり、授業で教えるための知識を得ることそのものが楽しい 。(中学校・国語・非常勤 40代)
時間のある週末は、様々なセミナーで新しい考え方に触れる機会を持ったり、なんとなく学校で勤務していると絶対に会えないであろう学校関係者以外の様々な業種の方と話をしたりする。
専門書を読む。
話題になっている本や大好きな作家の本を読む。
がっちりマンデーやプロフェッショナル仕事の流儀、情熱大陸、バックステージ、NNNドキュメントなどのテレビ番組を見て、いろいろな人がそれぞれの場所で考えていることや実践していること、世の中の様子を知ったうえで、職場の仕事をしようとしている。
少なくとも今の日本がどうであるかを知り、今児童がどんな社会で生活をしていて、今後どんな社会の中で生活することになるかを考えていくことは、児童の明るい未来につながるための支援を考える上で必要最低限の知識と考えるからです。 (特別支援 30代)
情報収集、教材研究において。(高校 管理職・数学 50代)
毎日,何かしら(研究のこと・仕事関連のこと)を勉強していること。少しでも「あれ?なんでだろう?」ということがあると上司や先生にすぐ尋ねるところ。 (小学校・学生)
教職大学院に通わせていただき、新しい知見を得ていることに喜びを感じています。苦しいこともありますが、基本的には楽しいと感じながら大学院での学びをすすめられています。また、教材研究も苦しいですが、基本的には楽しくできます。 (高校・社会 40代)
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