「個別化」の定義
「個別化」の資質が高い人は、一人ひとりが持つユニークな個性に興味をひかれます。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。
先生たちの行動指針
私はこの強みが自分の強みとして、非常にしっくり来ますし、大好きです。学級や部活動において生徒とのやり取りの中で、個々にあった支援をしたいと思っていつも接しています。この子にとって、より効果的になる方法をいつも探している感じがします。 (高校・数学 40代)
担任をしながらみんなちがっている子どもたちとの生活は面白く、大事なものに感じます。 (小学校 30代)
教育実習で外国語活動の授業を作った際には、みんなの前で話すことが苦手な児童も楽しんで授業に参加できるようにしたいと考えた。そこで、その児童が言葉が詰まった時に体を使って伝えようとしていたことを思い出し、体を動かしながら英語に触れられるよう、導入・展開を工夫した。 (小学校・学生)
人間観察が好きで、人のちょっとした変化に気づくことが得意だと思っています。生徒の様子や同僚の様子を見て、何か感じた時は話しかけるようにしています。大抵、悩んでたり疲れてたりしていますが、そうした落ち込みのタイミングで話かけて、気を紛らわせられているからなのか、通常時には結構話しかけてもらえる関係ができます。自分がミスをしたときには、笑って許してもらうことや助けてもらえることが多いです。 (中学校・院生)
個人個人の違いに注目するということが分かった。実際の強みを活かせている場面を考えると、野球教室で子どもに野球を教えた際に、その子どもが課題だと思っている、あるいは動きをみて課題だと思うことを一人一人個別にアドバイスできた時。 (中学校・院生)
自分で研究の中心になることも、チームで研究を進めるために環境を整えることも、状況にあわせてどちらもできる。 (中学校・技術 30代)
その子供のバックボーンを想像して子供と接することができる。 (特別支援・院生)
個性を広く受け止め、またそれを肯定的に認め合うクラスやチームづくりをできたと感じる時 。(中学校・保健体育 40代)
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